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 登山道を歩けば約1時間30分〜2時間かかる所を、

 ロープウエイで僅か7分!車から降りてすぐに雄大な

 大自然に触れることが

 できます。「ピラタス蓼科ロープウエイ」は、他の山岳

 ロープウエイとはちょっと違います。

 

 ◆ポイントその@:アクセスが良い(マイカー規制や僻地ではな

   いので、旅行のご計画も立てやすいです。)

 ◆ポイントそのA:雄大な眺め(南アルプス・中央アルプス・北ア

     ルプスの「日本三大アルプス」を一望出来ます。)

 ◆ポイントそのB:多彩なアレンジが可能な観光ポイント(蓼科

     〜白樺湖・美ヶ原までの観光コースの一つとして当ロープウエイ

     も是非ご利用いただければ

   幸いです、富士見高原・清里・小淵沢や八千穂高原ともアクセ

     スが良いので観光コースに是非お立ち寄り下さい。)

ロープウエイ山頂駅からは、1周約30分程の散策路があります、この散策路内には多くの高山植物が自生しており、ロープウエイを利用することで気軽に高山帯の自然を鑑賞する事が出来ます。

夏の坪庭風景

 

坪庭散策路風景1

坪庭散策路風景2

坪庭全景 (北横岳登山道より撮影 背景の山は縞枯山 6月上旬)

高山植物の開花時期は5月〜8月にかけて種類毎に咲き始め、最も多くのお花を楽しめるのは6月下旬〜7月下旬です。  詳しくは開花情報のページをご覧下さい。

この坪庭というのは、日本庭園などで言われるところの坪庭とは異なり、自然が造り出した形状そのものを言います。

坪庭は八ヶ岳最後の噴火で出来た溶岩台地で、地形の形状がすり鉢状になっております。溶岩の岩石がむきだしの土地に長い年月をかけて植物が少しずつ回復しつつある状態です。まともな土壌のない岩の隙間から一生懸命咲き誇る高山植物たちの生命力に、自然の持つ生命力と力強さを感じてください。

コイワカガミ(6月下旬〜7月上旬)

シナノオトギリソウ(7月下旬〜9月上旬)

 

◆坪庭散策時のアドバイス

その@  歩きやすい靴で そのA 暖かい服装で そのB 自然を大切に!

1周約30分の坪庭探勝路内には、木道や砂利道・階段があります。

雨が降った後や、乾燥時の砂利道などでは足下に十分な注意が必要です、ご来場時には是非歩きやすい靴でお越し下さい。

かといって、本格的な靴を改めてご用意いただく必要もございません、日常で履き慣れた靴で十分です、但しハイヒールやサンダル・下駄などは避けてください。

標高2237mのロープウエイ山頂は、真夏でも気温は20度前後!朝・夕は10度前後まで気温が下がる事も・・・

春や秋、比較的暖かい日でも薄手の上着があると便利です、車でお越しの際には大した荷物になる訳でもないので、出来ればお持ちいただいた方が宜しいかと思います。

真夏は別として、特に春と秋は気温が低いので暖かい服装でお越し下さい。

当地一帯は国定公園第一種特別保護地域に指定されております、探勝路以外への立ち入りや、周辺の動植物の採取など一切禁止されております。

ご来場の際にはゴミの持ち帰りにも是非ご協力下さい、また、坪庭内は禁煙です。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

  

ロープウエイ山頂での見どころ  A縞枯れ現象

ロープウエイから右上に見える「縞枯山」は、その名の通り山の斜面が「縞枯れ現象」で覆われている山です。

この縞枯れ現象は本州中部ではこの北八ヶ岳が最も有名で、学術的にも大変貴重なものとして注目されています。

複数の研究機関が現在も継続研究中ですが、何故このような縞枯れが起こるのかハッキリとした原因の特定は出来ていないようです。

縞模様の斜面は確かに神秘的で、訪れる人はその雄大な自然のサイクルにただ圧倒されるばかりです、 この縞枯れ現象は年々場所をすこしづつ移動しており、左写真の模様は現在では形・規模とも変わっていますが、ロープウエイ乗車中〜坪庭からもこの様子を見ることが出来ます。

主にこの現象が観測出来るのは「縞枯山」ですが、北横岳の山腹の一部や蓼科山の山頂付近、坪庭の先に見える雨池山にも同様の現象が確認できます。

縞枯れ現象のメカニズム

先に述べたように、この縞枯れ現象は年々移動しているのですが、そのメカニズムについて簡単にご説明させていただきます。

左上の写真を図解したのが左のイメージ図です、縞枯れ現象は大きく分けて枯木帯と成木帯との2層から形成されていますが、厳密にはその中間に幼木帯というものも存在します、幼木帯は枯木帯の中に既に形成されていることが多く、枯れ木が倒木となる頃には有る程度の大きさまで成長し成木帯を形成します。

成木帯の中でも樹齢が進んだ木や、風衝木(風や寒気の影響で斜面の谷川の枝が折れたり育ちが著しく遅い状態の木)となった木から順次枯れてゆき、枯木帯となって行きます。

また、幼木帯の中にあっても成長過程で日照不足や混成が原因で枯れてゆく木もありますが、それらに対して人為的な伐採や手入れなどは一切行っておらず、全て自然のサイクルによるものです。

一説ではこのエリア一帯の土壌の影響であるという説があります、坪庭も同様なのですが、この付近は八ヶ岳「最後」の噴火エリアです、よって岩石がむき出しになり、通常植物の育成には非常に厳しい環境下であり、周辺土壌が育成されにくいという特殊条件があります、これは主に育成している木が常緑針葉樹であることも大きな要因の一つとも考えられます。常緑針葉樹は通常落葉しないため、土壌の原料になる有機物が堆積しにくかったり、バクテリアに分解されにくい性質など様々な要因が考えられています。

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