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遠雷が聞こえはじめた時点で早急に避難を開始する必要があります、場合によってはルートの見直しや引き返す決断が必要になるケースもあります。『木陰でやり過ごす』というのは本当の最終手段です、しかも全く安全ではありません。
木の下、幹から半径4mは危険なエリアです。よく木のてっぺんから45度の範囲内は安全と言われますが、それは単に直雷を避ける可能性が高くなるだけで、落雷時に地面を伝わる電流や衝撃から身を守ることは出来ません、一刻も早く山小屋や車などに避難する必要があります。
夏期のトレッキングやハイキング・観光に訪れる方で多く見かけるのは、遠雷が聞こえはじめ、あともう少しで近くに落雷が始まるというタイミングで出発する方々・・・ハッキリ言って自殺行為です。雷が鳴り始めたら屋外に出ないことが鉄則と心得てください。
雷が鳴り止んでも安心は出来ません、その後の濃霧や雨で滑りやすくなった登山道も大変危険です、ご自身の装備や経験を冷静に判断して行動するよう心がけてください。 |